2018年05月13日

岐阜県八百津町<大仙寺>和知城主「稲葉氏」墓所、豊後高田藩主「松平重直公」墓所 (武将のお墓参り36)

2018.5.1参拝
<美濃国ゆかりの武将のお墓参り>

★★『大仙寺』 岐阜県八百津町八百津4345-1
大仙寺は和知城(稲葉城)主稲葉氏菩提寺で、城主四名の墓碑がある。
また、豊後高田藩主「松平重直公夫妻」の墓所でもある。


★稲葉氏について「八百津町史」には、
【稲葉一鉄の末子右近大夫方通(初代)は、安八郡西保城(神戸町)より、
天正十八年(1590)和知に移封され、和知城を築き城主となった。

関ケ原の役に東軍に属して功をたて、四千四百三0石を賜う。
元和三年(1618)徳川家康の命により、尾張藩義直卿に附属せしめられた。
寛永十七年十月1日卒。大仙寺に葬る。
墓碑・鐡巌道堅居士右近大夫方通(城主としては質素な駒形石碑)

(二代) その子主計知通、家督を継ぎ、後隠居し、特に隠居料千石を賜った。
明暦三年(1658)8月卒。大仙寺に葬る。墓碑・鐡心道要居士主計智通

(三代) その子右近正通、家督を継ぐ。明暦三年八月卒し、大仙寺に葬る。
墓碑・鐡曳隆元居士右近正通

(四代) その子右近良通、父の遺領を継ぎ、延宝二年二月卒し、大仙寺に葬る。
墓碑・鐡龍春輪居士右近良通

(五代) 良通子無き為、幕府は命じて外孫、右平次屋通を嗣とし、旧邑を賜った。
延宝四年三月卒し、名古屋禅流寺に葬った。
子がなかったので家は断絶し、領邑は尾州藩に帰属した。】と記載されている。

◆大仙寺は山麓に建ち、入口に建つ江戸時代建立の惣門は、どっしりしている。


◆惣門の先は、緩い石段の参道になっている。参道の左側には、石仏が並んでいる。


◆石段の参道は突き当たると、右に進む。石垣と白壁が美しい。


◆次は、やや小さい山門を潜る。


◆山門を潜り左に進むと、立派な庫裏があり、その先が本堂前である。合掌。


◆本堂の左奥に墓地への入口がある。


◆本堂の後方の斜面が墓地になっており、階段を上る。


◆階段の突き当りを右に進む。


◆T字路を左に上がると、稲葉家の墓碑が並ぶ。稲葉家下段の墓所である。合掌。


◆一番手前(右端)が、初代稲葉方通公(鐡巌道堅居士)の墓碑である。


◆3代正通公(鐡叟隆元居士)の墓碑は、左から2番目である。


◆稲葉家下段墓所の右端を右に進む。


◆そして、階段を上った所が、稲葉家上段の墓所である。合掌。
右端が、2代知通公(鐡心道要居士)の墓碑である。


◆右から3基目(写真の右側)が、4代良通公(鐡龍春輪居士)の墓碑である。


★豊後高田初代藩主「松平重直夫妻」の墓所については「八百津町史」によると、
【墓碑(五輪塔):※東照院前丹州太守大心道鉄大居士(寛永十九年十一月)

墓地の丹後堂と称する所に大きな五輪塔が二基祀ってあるが、
この墓は九州臼杵の城主松平丹後守と申す領主が、非常に国師に帰依し遂に大仙寺で亡くなり、
後日城主の妻も遺骨が此処に葬られたと伝えられている。

国師に帰依した動機は,或年丹後守が参勤交代で江戸に登られ太田の渡しを越そうとした時、
国師も通り合わせ、その船に飛び乗られた所、家来共は無礼者として国師を船より下ろしてしまった。
国師はこの船は川の真中より進まないと仰せられたが、その通り船は動かなかった。

城主を始め家来の者共は、非常に驚き不思議に思ったが、どうすることもできない。
そこで国師の法力の偉大さに恐れ、国師を再び乗せたら船は楽々超すことが出来た。

城主は国師の偉大なる僧侶であることを知り深く帰依し、
遂に国師の手厚い看護を受けて死去されたとのことである。

※松平重直(寛永十九年十一月28日没、恵照院大心道徹)
(杵築藩能見松平家の松平重忠の娘婿)出羽上山藩主、摂津三田藩主、豊前龍王藩主、豊後高田藩主】
と記載されている。

◆「松平重直公夫妻」の墓所の参道は、本堂下の右方にある第二駐車場前にある。


◆斜面にある墓地の間の長い階段を上る。



◆上り切ると、左奥に立派な五輪塔が二基見えてくる。




◆左側が松平重直公、右側が夫人の墓碑である。
3m以上あろうかという巨大な五輪塔で、近くで見ると圧倒される。合掌。


★稲葉家墓所も松平夫妻墓所も、案内板は一切なく残念だった。手探りで墓碑を探した。
しかし、墓所も含め境内全体がきれいに清掃されており、良いお寺だった。

◆「稲葉家墓所」配置図を作成したので、参考になれば幸いである。


以上  


Posted by ふなチャン(Y)  at 22:07Comments(0)武将のお墓参り

2018年05月10日

山梨県山中湖村<食彩ペンションくりの木の下> (美味しかった21)

★食彩ペンションくりの木の下★
山梨県山中湖村山中1385☎0555-62-1026
「料理良し、富士山の眺め良し、お風呂良し」なのに、お値打ちな宿である。

2018.4.26宿泊
◆この宿に昨年初めて泊って大変良かったので、今年も訪れた。

◆宿は富士山の東北、山中湖の北方に位置し、高台に建っている。
到着時は、雲のすき間から富士山を見ることが出来た。


◆お風呂は、伊豆石という緑色っぽい石が湯船と床に貼ってある。
肌触りが良くて、いいお風呂だ。


◆夕食は、ダイニングでいただく。
料理はどれも、目で味わい、舌で味わえた。盛り付けも味も素晴らしい。(写真は料理の一部)





食後のハーブ入りフルーツティも美味しかった。


料理に大満足、「食彩」と謳っているだけあると思った。

◆料理担当はご夫婦二人。食べ歩きをしていると伺った、研究熱心なのだ。

◆夜は敷地内にキツネが来るそうで、部屋の灯りを消すと、子狐の姿を見ることができた。

◆翌朝は、宿から美しい富士山を裾野まで見ることが出来てラッキー。


◆朝食前に散歩にでかけた。宿は森の中にあり、ウグイスなどの小鳥のさえずりが聞こえる。
宿には、野鳥好きの方も泊まりにくるそうで、バードコールが置いてあった。


◆「花の都公園」まで徒歩5分程で到着。
早朝で公園には入れないが、公園前のチューリップ畑越に富士山を眺められた。美しい眺めだ。



◆朝食は、窓越しに富士山を眺めながらいただいた。贅沢だ。


おいしい朝食は、野菜がたっぷりなのもうれしい。(写真は料理の一部)



◆宿のご夫婦の笑顔も素敵だった。

以上  


Posted by ふなチャン(Y)  at 19:48Comments(0)美味しかった