2017年04月06日

<岐阜市鏡島>「寿和屋(旧鏡島郵便局)」 (岐阜市の名建築16)

<2017.4.4訪問>
★「寿和屋(旧鏡島郵便局)」
岐阜市鏡島西1丁目4-12。旧中山道沿いにある。


◆「寿和屋は、懐かしい昭和資料館って感じの店」
2年前に「寿和屋」としてオープンし、新聞にも載った店である。

手作りのブローチや衣類、茶碗・お椀・御猪口などを売っている。(不定休)
それに、非売品だが、昭和レトロで懐かしい物が展示してある。(明治・大正時代の物もあるらしい)
お店の方が、祖父母や父母から引き継いだ物がメインだが、自分たちで集めたり、いただいた物もある。

道向かいから建物の写真を撮っていたら、お店の方と目が合って中に入ることにした。
ちょうどお客様がおらず、ゆっくりと店内を案内していただけた。


登録有形文化財になっても良いと思うレトロな外観や造りがいい。
そして、店内も様々な品がセンス良く並べてあり、とても素敵な空間だった。


店内に入ってまず目に入ったのが、正面奥の壁に懸っていた素敵な「鯉のぼり」だった。
なんとも言えない色の褪せ具合で、今までにお目にかかったことがない逸品だ。


「鯉のぼり」の前は「お雛様」を飾っており、季節により展示品を替えているそうだ。

ガラスケースに入れられた小さな人形やミニ玩具は、珍しい物ばかりで実に興味深い。
指先程の大きさのキューピーもあった。こんなのは初めて見た。



郵便局で使用していた一枚板の分厚いカウンターや郵便物仕訳棚なども
上手に展示に利用してあり、いい感じだ。

郵便局で使っていた金庫も目を引いた。真っ黒で重厚、いかにも頑丈そうだ。
恵比須・大黒の飾りが2つ付いて、アクセントになっている。いいね。

他にも桐でできたすごく大きな長持、レトロな冷蔵庫、足踏みミシンなども必見。
懐かしい昭和のミニ資料館って感じだ。

珍しい物をたくさん拝見することができ、優しいお店の方の説明を聞くことができて、
素晴らしい時間を過ごさせていただいた。「感謝、感謝!!」

◆「お店の方から伺ったお話」
ここは、祖父が昭和10年に鏡島郵便局として建て、築80年以上の建物である。
郵便局の役目を終えてから長い間経ち、あちこちにガタがきていた。

それを自分たちで半年ほどかけて、天井や壁などを塗替え、窓枠や入口などを補修し、
カウンターや調度品などを磨いた。

倉庫に眠っていた人形・器・着物・小物などを一つづつ包みから出して、
埃をはらったり拭いたりして、きれいにした。

そして、やっとで開店にこぎつけたそうだ。
まだ倉庫には眠っている品がたくさんあって、少しづつ包みから出しているところであり、
展示品も変えていくそうだ。

しかし、足踏みミシンで作品を作ったり、畑をやったりで、なかなかはかどらない。
ぼちぼちやっていくそうだ。

◆「ここは再度訪れたい店」
季節ごとに訪れて、新たな展示品を観たり、お店の方のお話を聞きたいものだ。


以上


同じカテゴリー(岐阜市の名建築(まち歩き))の記事画像
岐阜市の名建築(其の15) 岐阜駅前・玉宮町界隈の町歩き 
岐阜市の名建築(其の14) 梅林地区の町歩き 
岐阜市の名建築(其の13) 加納地区5「加納城跡周辺他」の町歩き
岐阜市の名建築(其の12) 徹明小学校界隈の町歩き
岐阜市の名建築(其の11) 市役所界隈&西柳ケ瀬界隈の町歩き
岐阜市の名建築(其の10) 美殿町界隈&伊奈波界隈の町歩き
同じカテゴリー(岐阜市の名建築(まち歩き))の記事
 岐阜市の名建築(其の15) 岐阜駅前・玉宮町界隈の町歩き  (2016-09-10 22:29)
 岐阜市の名建築(其の14) 梅林地区の町歩き  (2016-08-21 20:07)
 岐阜市の名建築(其の13) 加納地区5「加納城跡周辺他」の町歩き (2016-08-15 20:33)
 岐阜市の名建築(其の12) 徹明小学校界隈の町歩き (2016-08-02 20:16)
 岐阜市の名建築(其の11) 市役所界隈&西柳ケ瀬界隈の町歩き (2016-05-16 18:38)
 岐阜市の名建築(其の10) 美殿町界隈&伊奈波界隈の町歩き (2016-05-15 18:42)

Posted by ふなチャン(Y)  at 16:55 │Comments(0)岐阜市の名建築(まち歩き)

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。